登場人物紹介
氷上 舞
ひかみ まい(CV:水樹奈々)

本編の主人公。高校2年生。
能の名家・氷上家の跡取りで、その技術はすでに業界でトップクラスとも言われている。
基本的に口数は少なく、物静かな性格。父親の冷徹な子育てと、中学時代に受けたいじめの影響で他人と関わることを避けていた。
しかし、高校でユウカをはじめ多くの友人を得ることで次第に表情豊かになってゆく。
自分の母親については知らない。(以前、父にそのことを聞いて激怒されている。)
能面と同調し、仮面ライダーマイ(トビムシ)に変身することができる。
狩野 克弥
かのう かつや(CV:関智一)

本編のもうひとりの主人公。高校2年生。
どこにでもいる平凡な男子高校生で、舞に惚れている。
常に一歩退いたところから物事を見ているが、他人が傷つくのは見ていられない性格で、反面、自分が傷つくことを省みない典型的ないいひと。
少々頭に血が昇りやすく、特に舞に害をなすものには容赦がない。
実は氷上家と並ぶ能の名家、狩野家の跡取りなのだが、両親が事故死した後、遺された遺産で生活している。(なるべくは自分のバイト代で工面しているらしい。)
能面と同調し、仮面ライダーリュウドに変身することができる。
ナナシ
ななし(CV:沢城みゆき)

舞の双子の弟。父・次郎が出生して間もなく施設に預けてしまったため、舞はその存在を知らなかった。
性格は相当破綻してしまっていて、感情の起伏が激しく、他人はおもちゃとしか思っていない。
どういう経緯からか自分の出生の秘密を知り、父・次郎だけでなく氷上家そのものを激しく憎んでいる。彼の行動原理は常に『氷上家への復讐』である。
自分、つまり舞の母親についても知っているようだ。
唯一、ライオンキングにだけは心を開いている節がある。
一時期、「佐藤 七史(さとう ななし)」と名乗り舞達のクラスに転校生として潜入していた際は克弥と親しい仲であった(と克弥は思い込んでいた。)。
想像を絶する鍛錬により、常人なら肉体が崩壊する『アンチ能面』のバイオマスクを使いこなす。
氷上 次郎
ひかみ じろう(CV:大塚明夫)

舞とナナシの実の父。
氷上家を一代で能の名家に押し上げた。それだけでなく、様々な権力とつながりを持ちその影響力は警察組織にまで及んでいて底が知れない。
「目的のためならば手段を選ばず」を字で行く。冷酷な性格で、「氷上家を栄えさせる」という目的以外には何の感情も抱かない。
「男の役者は必要ない」という理由で息子のナナシをまさに名無しのまま施設に放りこんだ。にも関わらず、舞が目の前で重傷を負うと「使い物にならない」と今度はナナシを引き取り跡継ぎに教育し直すと言い出した。
何故か克弥の両親の安否を気にかける。
娘の舞には能以外の一切に興味を持たせないためにその行動を束縛していたはずだが、最近は家を空けることが多くなり舞はほとんど自由になっている。
猪狩 広海
いがり ひろみ(CV:小野坂昌也)

舞と克弥のクラスメイト。
いわゆるイケメンリア充。女性関係は相当だらしが無いらしい。
口は悪いが情に熱く、友人のためなら危険を顧みない。頭が悪いように見えて、実は全体を見る冷静さも持ち、頼れる存在。
克弥とはウマが合うらしく、いつも一緒にいる。そのため氷上家をめぐる騒動にも巻き込まれやすい。
ケンカの強さは相当なもので、かつて地域の不良をすべてその傘下に置く『D・Q・N(デンジャラス・クインテット・長津田)』というグループを結成し統率していた頃があり、当時はその強さから『悪魔』と呼ばれていた(本人曰く黒歴史)。
D・Q・Nを突如解散し不良仲間との交遊を絶つが、それは仲間達が中学を卒業できるようにするために校長と取引をしたためであった。
朝河 優香
あさかわ ゆうか(CV:村田秋乃)

舞と克弥のクラスメイト。
空手七段の巨乳JK。ヒロミでも勝てないくらい強い。
面倒見が良く、高校に入学した舞の心を開いたのも彼女。本人も空手少女というけっこう非現実的なポジションなのだが、周りがあまりに非常識な連中なため、すっかりツッコミ役になっている。
ヒロミとは過去に恋人同士だった。ケンカに明け暮れていた中学時代のヒロミが更生したのは、ユウカに負けて惚れこんだのが原因である。『D・Q・N』を抜けたヒロミの心の支えにもなった。
が、結局ヒロミの浮気が原因で破局。しかし現在もヒロミが気になるようである。
内藤 文七
ないとう ぶんしち(CV:岩田光央)

都心の大学に通うガチオタ。
ヲタでVIPPERでひきこもりで友達もいないというハイパーリア終。しかし、非常に優しい性格である。
かつてはバイオマスクに影響を受けて悪事を働いていたが、マイに命を救われて以来は、カツヤたちの事を数少ない友人として大事に思っていて、何かと(おもにネットでの情報収集)協力してくれる。
何故かヒロインでもないのに人質になったり命を狙われることが多い。
THEZOOにカツヤ達とは別ルートから潜入し、ドタバタの中で『超加速システム』のテスト用のバイオマスクを入手し順応してしまった。
なお、その際は語尾に「〜だお」と付くようになる。
ライオンキング/雨田 音々
らいおんきんぐ/あまだ ねね(CV:田中敦子)

バイオマスクを開発・製造している張本人。その正体はカツヤ達の担任の双子の姉。
いわゆるマッドサイエンティストで、自分以外の「生物」はすべて研究のための消耗品としか思っていない。自分の両親すらその手にかけた。
「この世で最も優れているのは人間の科学である」という信念のもとに行動していて、マイやカツヤの神秘的な力(変身)をバイオマスクで打ち破ることに固執する。
ナナシの復讐に協力し、バイオマスクを悪人や様々な事情の者に与えて悪事を促したり指示を出したりしている。
ナナシとどのように知り合い、何故協力しているのかは今のところ不明。
「ライオン」のバイオマスクを用いる。
安田 大輔
やすだ だいすけ(CV:高木 渉)
マイ達の同級生で、ヒロミの友人。
不良だが、気が弱い。ダメ男。
ドラッグ感覚で「ゴリラ」のバイオマスクに手を出すが、精神が脆弱なため自我を失う。
のちにその事態から救ってくれたのがマイであることを知り、マイ救出の際に同行したため一応人間としては腐っていないようだ。
近藤 信
こんどう まこと(CV:杉田智和)
マイ達の同級生で、ユウカと同じ空手部の部員。
古風な性格で、口調も若者らしくない。空手への思い入れが強く、ユウカに勝てないことで自身を全否定されたように感じるほど。
一時は(精神を毒されて)「シカ」のバイオマスクに頼りユウカに勝とうとしたが、「空手」では結局勝てなかった。
自分の空手を汚すところだったのを救ってくれたことで、マイには感謝している。
ユウカに惚れているが、恋愛についてはオクテらしい。
雨田 那音
あまだ なおと(CV:小野大輔)
マイ達のクラスの担任。生物の教師。
親しみやすく、生徒からの人気も高い。
実は姉の音々に対して強い恐怖心を抱いており、いつか自分も両親のように殺されるという恐怖におびえている。
実際、音々と再会し重傷を負わされたが、実はちゃんと生きてます。
脂井 久雄
あぶらい ひさお(CV:茶風林)
マイ達のクラスの隣のクラスの担任。
嫉妬心が強く、若くて生徒から人気のある雨田を疎ましく思っている。
そこにライオンキングに付け込まれ、「フクロウ」のバイオマスクを授かりナナシの計画に協力した。
鬼河原 三郎
おにがわら さぶろう(CV:小山力也)
氷上家に雇われているボディガード。通称サブさん。
ヤクザのような口調で話すが、誰よりも舞の身を案じている。
かつて溺愛する妹と二人で暮らしていたが、妹は強姦された苦しみから自殺。妹を救えなかった彼にとってマイを守ることが新たな生きがいとなった。
のちに妹の無念を晴らすことに成功する。
ナナシの氷上家襲撃の際に同僚を皆殺しにされたためナナシを憎んでいる。
山本 セガール
やまもと せがーる(CV:玄田哲章)
氷上家に雇われているボディガード。通称ヤマさん。
無口で、三郎を兄貴分として慕い、常にともに行動している。
かつては海外のある戦地で傭兵をやっていたが、戦場を離れ壊すことから守ることに力を使うために日本へ来た。
マイを守るという気持ちにかけては三郎にも引けを取らない。